吉野杉を使った美しいコースター|東吉野村の大前さんと作る!吉野杉コースター その3 完結編

 

「天つ水」の販売準備と合わせて進行中の「吉野杉を使ったコースターづくり」。

「天つ水」を通じて東吉野の産業も知っていただきたい、そんな想いから地元の材木加工屋さんである大前さんにお仕事を依頼させていただいた企画。

今回も、吉野杉・吉野桧の匠「大前さん」が登場。

本連載も第3回目にしてようやくの完結編。是非最後までお付き合いくださいませ。

 

吉野杉を使った美しいコースター|東吉野村の大前さんと作る!吉野杉コースター その3 完結編

前回までの内容はコチラでご確認ください。

⇒「吉野杉を使った美しいコースター|東吉野村の大前さんと作る!吉野杉コースター その1

⇒「吉野杉を使った美しいコースター|東吉野村の大前さんと作る!吉野杉コースター その2

で、今回は3回目。コースターの形に切られら吉野杉を最終加工する模様をお届けします。

▲コースターの形に切られたばかりの状態の吉野杉。まだ角のところがササクレ立ってますね。

これを削って奇麗にしていきます。

▲一つひとつヤスリ機にかけて角をキレイにしていきます。

▲コレ、結構なスピードで回転してますから!危ない。。。

大前さん曰く「これはこれで危ないんやで。ちょっとでも(回転してるヤスリに)触ってしもうたらパーンっていきよるからな。」とのことで。

恐らく、「パーンっていきよる」というのは、回転するヤスリに手が引っかかって持っていかれてケガをすることを仰っておられるのだろうと思います。

で、

▲出来上がったコースターに膨張剤を吹き付けます。これは、乾燥中にひび割れしないようにするため。

って、写真のコースター、もうヒビ入ってますやん!

大前さん曰く「ヒビ入っとるヤツは売り物にならん。これはこれでちゃんとしたモンを出さなあかんからな。」との事で、写真はイメージで、ひび割れのモノは全て廃棄処分、、、涙

ということで出来上がって来たのがコチラ!

とてもキレイに仕上がっております!

 

何度見ても惚れ惚れするような美しい木目。これまでのいろいろな経緯と事前準備と作業を経てようやっとこんなに美しいコースターに仕上がりました。

 

おまけ

実は、大前さんのご配慮により、楠のコースターも作っていただけることに!

楠(くすのき)。

▲コレ、杉の木と違って、めっちゃ固い!木の皮も硬い!そして色が黒い!

 

吉野杉と同様に、旋盤で切ったものを、一つ一つ皮をそぎ落としていきます。

▲楠って、ほんと硬いんですよねー。楠の皮はそれはそれで味があるので、全部完全に取りきらないように、それでいて、使う時に(乾いた後で)ボロボロと皮の屑が落ちないように、微妙なラインで削り落としていきます。

▲上が削る前、下が削った後。やっぱり全然違いますよねー!

 

▲同様に、ヤスリをかけて、、、パーンっていかへんように気をつけながら。。。

 

▲で、完成したのがコチラ!スゲー!これはこれで味があって良い感じじゃないですか!大前さん!

 

ということで、あとは乾燥させて終了です。

いやー、ホント、ここまでくるのに何日かかったのでしょうか。その間の準備作業、加工作業、仕上げ作業、とどんだけ手間がかかってるんでしょうか。。。

本シリーズでお伝えしたかった

「たかがコースター、
されどスゴイコースターm9( ゚Д゚) ドーン」

伝わりましたでしょうか?

大前さんが長年にわたって培ってこられた技術や思い入れがフルに動員されてて、ホントスゴイです。

吉野杉と吉野楠のコースター、是非一度お試しくださいませ。

 

過疎が進む村にある神社の維持継続にご協力をお願い申し上げます。

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